洗面所(脱衣室)のリフォーム工事
洗面所(脱衣室)のリフォーム工事です。
リフォーム前
さて、リフォーム前の写真がこちら。
浴室まわりの洗面所(脱衣室)には独立洗面台があり、混合水栓タイプ。見る限り傷みも少なく、まだまだ現役で使えそうです。洗面台も浴室にあるものより「独立洗面台」の方が利便性が高く人気があるのですが、しかし、その人気でさえ、年数がたつと、最新の機種と比較すると劣化や機能的にどうしても見劣りしてしまい、お部屋探しする際のマイナスポイントとなってしまいます。
しきりは、ガラス窓のついた引き戸でした。脱衣室ということで、使用中は気恥ずかしいというデメリットがあります。(気にしない家族なら問題ありませんが、思春期のお子さんがいるご家庭には大きな問題です!)
リフォーム後
ハンドシャワータイプで、シングルレバー水栓の洗面化粧台にチェンジ。周囲のクロスも織り柄で、ほんのりグレー色にしております。
引き戸も交換しております。クロスにもマッチしており、高級感が出ました。
洗濯機置き場の上部は、でっどづペースになりがち…。その部分には機能的で、デザイン的にも優れた上部収納を造作しました。天井には壁面より濃いグレーのクロスを用いて、上品に仕上げているところもポイントです。
洗面所のリフォームのポイント
狭い空間だからこそ、効率的に使いたい場所が洗面所(脱衣室としても使用しますから)です。今回は、洗濯機用の防水パンと給水蛇口以外は全て交換としました。
使える洗面台を交換するのはもったいないと感じます。しかし、混合栓の蛇口は機能的にやや時代遅れ感があり、劣化や汚れもあり、全体的な印象も考慮し交換しました。単純に「古いから」新しくするのではなく、ここからの数年先を考えて、以前よりも機能面・デザイン面で優れたものにリフォームしてこそ価値がでます。